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朝、起きれなかった子が自分から起きてきた!!

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朝、起きれなかった子が自分から起きてきた!!

朝、起きれなかった子が自分から起きてきた!!

2023/02/23

忙しい朝、いろいろやることがいっぱいで、ママは大忙しですよね?


忙しいとイライラするのが人間。

さて、ママのイライラはどこから始まるのでしょう?

 

 

ママは朝から忙しい。
それともママよりパパが忙しい?

 


それは、その家庭によって違ってきます。
子どもの人数やパパとママの働き方や、家事への参加の仕方によっても変わってきますよね。

そして共働きともなれば、なおいっそう時間がなくなり、その分イライラが増えてきます。

 

 

大人にはスケジュールや段取りがあって、子どもがその段取りやスケジュールに合わない行動をとることによって、イライラは大きくなっていくのです。

 

さて、朝、幼稚園や学校に行かなければならないのに、ベッドから起きてこない・・
そしてそれが、ママのイライラの原因になる。

 

そう、小さいうちは許せていたことが、だんだん自分で自分でいろいろなことが出来てくると、親って子どもの期待しちゃうんです。

そう、4歳を迎える頃からかな?

そうやって、子どもも自立していくことになるんですけどね。

 

期待しすぎてもいけないし、期待しなさすぎてもいけない。

そこが子育ての難しいところなんですよね。

 


さて、以前勤めていた園で、
「朝、子どもが起きなくて困っているお母さんはいらっしゃいませんか?」と尋ねたところ、とても困っているという職員がいました。

その先生のお子さんは、起こしたら一旦は起きてくるけれども、リビングに移動してきた後、二度寝をしてしまうとのことでした。


そこで、おうちで落ち着いている時に、そのお子さんと「朝起きること」について二人きりで話してもらうことをお願いしました。

 

ひとつめのポイントは、お子さんがどうしたら自分で起きることができるかを一生懸命考えること。

 

そしてふたつ目のポイントは、よほど変な方法でなければ、お子さんが一生懸命考えた結果として話してくれた方法や意見を尊重して、親が受け止めるということ。

 

そして、先生には、お子さんと話をするときには、必ず、「ちょっといい?」と話してもいいか了解をとることを忘れずにするということもお願いしました。

この一言が、お子さんにとっては、尊重してもらっているという感じを受けるのです。


そうすることで、子どもは自分の考えたことをママが認めてくれたと感じ、自分を評価します。
そして、認められたことで自己肯定感がアップします。

 


自分で考えたことだから、自分のすることがイメージでき、自分の行動を考えに沿って実行しやすくなるのです。


この先生のお子さんも、親子で話した翌日に、効果が現れました。

 


このお子さんは幼稚園の年中児、4歳でした。

えっ?4歳なのに、本当にそんなことできるの?

そう思われたかも知れませんね。


けれども、これは事実です。

 


4歳のお子さんでも、親子の対話で自分に委ねられた課題について、
一生懸命考え、自身で導き出した結論を実行しようとするのです。

 


いつもは大人の都合に従わせられている・・本人は決して気付いている訳ではないけれど、納得していないのに、行動しているということが、結構あるんですよね。

 

先に書いたように、自分で一生懸命考えると、実行しようとする意欲が湧いてくるのです。

これが、今大切にしなければならないと言われている「主体性」なんです。


何でもかんでも人生の先輩である大人の言うことが正しいんだから、失敗しないように
言うことを聞いておけばいいんだ・・


そう言われて、なんの疑問も持たずに行動している子どもは、大人からすると、とても従順でやりやすい子どもかもしれませんが、いざ成長して、「自分のことは自分で考えなさい」とか、「自分の行動に責任を持ちなさい」と言われても、うまく出来ません。

 

そりゃそうですよね。

小さい頃から、考える習慣がないと、急に言われてもできるわけがない。

それなのに、自分で考える力がないとか言われて、イヤな気持ちになりそうです。

「これまで大人から押し付けられて孝動してきたんだから、考えられないことの責任は大人にあるんじゃないの?」・・そんなふうに思っても仕方ありませんよね。

 


あなたはお子さんがどんなふうに成長して欲しいですか?


大人の言うことをよく聞く、大人しくてやりやすい従順な子ども?
それとも、反抗的に見えるけれど、しっかりと自身の考え自分の意見を持った子ども?


もちろん、大人の力が必要な時は、助けるのが大人です。


けれども、いつも「こうしなさい」という命令では、子どもは考えることをしなくなります。


子どもには、「提案」という形で親の考えや方法を伝え、やるかやらないかは「提案」を聞いた子どもが決める。
そして親の意見を聞いて子どもがやると決めて「合意」した時に、初めてその行動は実行できる。


「提案」と「合意」

発達障害のあるお子さんにも、何かをするときには、この方法がとても有効なのです。
この基本的なことを大人が見本を見せながら、子どもにも身につけてもらうようにしましょう。

 


子どもを尊重する。

子どもの考えたことを尊重する。
子どもの自己肯定感は、この方法で育てていきましょう。


朝、子どもが起きなくて困っているママとパパへ
家庭によって少しずつ子どもへの声かけの方法が変わります。

起きないことで感情的に叱ってしまうと、子どもの脳に大きなダメージを与えてしまいます。
そうならないためにも、ご相談ください。
初回無料です。

お待ちしています。
 

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